新社会人が職場環境に馴染むうえで意識したいのが、言葉遣いと相手を敬う姿勢だ。同期との差はまずこのタイミングでつき、後々の出世にも響きかねない。言葉遣いのマナーを守ることは、良好な人間関係の構築、すなわち人としての評価につながるからだ。
最初はぜひ、ビジネスシーンでよく使われる慣用句をマナーとして覚えておきたい。一例として、「お世話になります」「お手数おかけします」「ご査収の程よろしくお願い致します」などが挙げられる。学生生活では使わなかった単語の羅列に抵抗があるかもしれないが、今後同じような内容を繰り返すことになるため、早く慣れてしまったほうが良い。
職場のローカルルールや慣習があるのなら、それも把握しておこう。新社会人は早めに出社しなくてはならなかったり、休憩の順番や休み場の区分けがあったりと、暗黙のルールがある場合もある。もちろん入ったばかりのときは知るよしもないため、後々判明した場合は合わせるのが賢明だ。面倒くさいかもしれないが、何かしらの理由がありルールが設定されていることもあるため、職場の雰囲気を壊さないためにも守るのがベターだ。
また、公私の切り替えをきちんと行うことも社会人としての大事な心得だ。人によっては、プライベートで起こった嫌なことを仕事中にまで引きずり、感情的になって他の同僚や先輩に迷惑をかけるケースもある。もちろん逆もしかりだ。それは、仕事や人の日常を妨害する行為であり、社会人としてあるまじきことだ。仕事場では仕事モードのスイッチを入れ、周囲に悪影響が出ないようにすることは最低限のマナーである。